砧打ちという言葉はよく聞きますが、実際に見たのは初めてでした。
宮古上布を作る上でなくてはならない作業です。
ですが、今、島にはたった2人しかいないそうです。
あと見習いの方が、2人いて、合計4人で頑張っているそうです。
3.5kgの木槌を高々と上から打つ作業は男性にしか出来ないですね。
この木槌を持たせていただきましたが、重たかったです。
台になる赤木という木は粘り気があって、木槌をトランポリンのように吸収してくれるそうです。
樹齢40年以上の赤木が最適なのですが、中々なく、探すのも大変だそうです。
砧打ちが、宮古上布のテリとツヤなんですね。
まだまだ続きます。。。
Comments